ドドリアさん!?
 
徒然事。
 



2005年11月15日を表示

G.追憶の死闘

※この記事には地球外生命体(と筆者が認定している)「G」に関する内容が色濃く現れます。気分を害される恐れのある方は読み飛ばされることを推奨します。


あれは・・・おでんパーティーの後のことだった・・・(==
私はGとの戦いが最も激化していた8月の末頃に、最終兵器としてGを誘い込み吸着する「ホイホイ オブ G」(写真参照)を戦場に3機投入しておいた。
一つは敵の本拠地と目される台所の戸棚の中に、二つは以前敵影を確認した2か所に配置しておいた。

そして当然、怖くて今まで一度も確認できていなかったのだが、今日は心強い助っ人たちがいる。
ほどよくお腹が満たされた戦友たちに、兵器の処理を願い出た。

女性隊員2名は即座に拒否。男性隊員1名は傍観を決め込む。そして、体格のいい一人の男性隊員が立ち上がった。

私の「中身は見るな、即座に捨てよ。」という指示を彼は完全に無視して、
「あ〜、4匹前後いるね。」と言って兵器を持ってこちらに歩いてくる。

「ギャァァアアァァアア!?」と叫び出す女性隊員2名。・・・と、僕。(==;
傍観していた男性隊員が、「うはは、女の子が3人おる(笑)」と笑っていた。ブッコロ。

ともあれ、兵器の1つは破棄され、二つ目の処理にかかってもらった。


彼は二つ目も同様に覗き込むと、「うん、ちゃんと仕事果たしてるよ☆」と親指を立てて言った。
「ンな事いいから早く捨ててくれ(==;」と言ったのだが、今回は女性隊員2名と、傍観男までが、「見せて見せて!」と中を覗きに行った。

彼らの浅はかな行動に、「馬鹿めが、後悔するぞ・・・。」と一人つぶやく僕。(チキン確定)


そして最後の一つ。敵生物の巣と目されている場所に設置された兵器の撤去に取りかかった。
最後のホイホイを目にして、勇気ある彼すらも少しうめくようにして、「ま、前の奴の・・・ざっと8倍の黒い物体が・・・。」とコメントした。

もう大パニック。(主に僕が)


私は彼におそるおそる気になっていた事を彼に聞いてみた。
「あの・・・もしかして・・・中身、ひからびてる?
考えるだけで恐ろしいことである。ミイラG

しかし彼は首を振り、笑顔で「馬鹿だな、奴らは甲殻虫だぞ。外部は瑞々しく保たれているさ。」と答えた。


聞くんじゃなかった・・・orz


ともあれ、こうして兵器3つをゴミ袋に入れてもらった。
ゴミ袋にはまだまだ容量があったが、僕は即座にその口を縛って外に出した。
勿体ないと言う声がいくつか上がったが、「うっさい!平和を守るためにはこれが一番いいんだ!(@@;」
とかなんとか半狂乱で叫んだような気がします。あんま覚えてませんが。


とまぁ、かくして我が家の平和は守られました。
10月ごろからもうGの姿は見ていないのですが、冬の間奴らどうしているのだろうと思い友人たちに聞いてみると、暖かい部屋の中で冬眠しているのだろうとのこと。嫌すぎる(==;
つまり来年になると第二、第三の刺客が襲ってくるというわけである。
今の内から極地専用最終兵器「バルサン」を焚いておけばそれらは全滅するのだろうか・・・。それとも卵の状態で冬を越す個体などが居てそれすらも無効化してしまうのだろうか。

各地で戦う同士達よ、情報を求む。



11月15日(火)15:27 | トラックバック(0) | コメント(4) | 徒然事。 | 管理


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